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RUSH - R40 LIVE (Blu-ray)    [音楽]

こういうブログのタイトルのくせに、RUSHの記事が少ないので久々に書きます.

恐らくこの記事を読もうとしている人はRUSHについてご存じであろうという前提の下に
書きますので、よくあるレビューのようにバンドについてとか、このライブについて
とかの詳細は省略させていただきます.
あ、下の画像ですが、TVの画面をカメラで撮った物なので映り込みがありますがご容赦.

今日はカミさんがいないのでサラウンドの大音量で!
もうお馴染みのオープニングアニメに続いて「The Anarchist」から始まります.
ゲディのMCいわく「ホームタウン」のトロント エアカナダセンターで、2015年の
6月17・19日に収録されました.地元だけに観客のノリは絶好調です.
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スタジアム級のデカいホール.
「Headlong Flight」「Far Cry」と続いて、もうホントにカッコ良すぎて泣きそうです.

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「Far Cry」でいつものパイロ爆発!

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今回のツアーは照明がとてつもなく素敵です.カメラワークもそれをきちんと
捉えるべく引きの画面が多くて嬉しい! 

そして「The Main Monkey Business」 実は曲目を知らずに見始めたもので、
どツボな選曲に歓喜.S&Aツアーでも演りましたが、こんな複雑な曲をサラリと演奏
してしまうRUSHの凄さ.
曲目を知らずに、と言っても、最新作の『Clockwork Angels』から段々時を遡って
デビューアルバムまで行き着く選曲、というのは知っていたので、次は何だろう、と
なんとなく想像できたりはするのですが.

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ニール師匠のドラムはバスドラ1つのシンプルな構成.
アルバム『Roll the Bones』からは「Roll the Bones」が演奏されたが、個人的には
「Where's My Thing?」か「Dreamline」がよかったなぁ.
P/Gからは『Between the Wheels』これを選ぶなんてファン心理を突いている.

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ヴァイオリンのベン・ミンクさん登場!『Losing It』がライブ演奏されるのは本ツアーが
初めてのこと.こんなにカッコいい曲だっけ、と新発見するほどの出来.
続く『Subdivisions』も観客のウケがすごくいい.引きの映像が多いので、アレックスと
ゲディの弾き分けがよくわかって興味深い.『Subdivisions』のイントロのベース音は
ゲディの左手の鍵盤なのだが、中間のシンセ部のベースはアレックスのベースペダルとか、
そのあたりが他の曲でもいろいろ発見できておもしろい.

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第1部と第2部の休憩時間には過去のイントロ/アウトロビデオのNG集が上映サービス.
楽曲はどシリアスなのに、こういうおバカをするところもRUSHの魅力.
『T4E』のユーザーズマニュアルにも「1人1人では我々はおバカだ.しかしまとまれば
我々は天才である」と言っているではないか.

『T4E』の話が出たついでだが、時代を遡るといっても全アルバムから選曲している
わけではなく『T4E』『PRESTO』『HOLD YOUR FIRE』『P.WINDOWS』からは
選曲されていない.前2作は正直言ってあまり人気ない作品だし、HOLDとPWはシンセ
多用時代だしELドラムも使ってたりして大変なのかも知れない.
何よりさすがに40年もやってると全アルバムから選曲してると時間が長すぎて体力が
持たないってのも大きな理由かも.

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第2部は『Tom Sawyer』『YYZ』『The Spirit of Radio』と続き、もう盛り上がり最高潮.

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そしてアコギが登場して『Natural Science』からの『Jacob’s Ladder』 さらに
『Hemispheres: Prelude』~『Cygnus X-1』とプログレ大会が続き感涙!

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ゲディのピョンピョン跳びも健在です.

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そして『Closer to the Heart』 私の人生の大きな決断の時、いつも心の中にはこの曲が
ありました.「心の命ずるままに進めよ」と背中を押してくれました.

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もう2度と見ることはないと思われていたツイン・ダブルネック、そう『Xanadu』です.
これ以上何を求められるでしょうか.まさに40年の集大成です.
お気付きの通りドラムが第2部から2バスのセットに変更になってます.もちろん
チューブラー・ベル付きで.途中でドラムセットを替えるなんて音響さんはすごく
大変そうなのですが.マイクなんて短時間にどう繋ぎ替えているのでしょう.
ゲディのキーボードも途中でRolandからMOOGに変わっていますし.

ステージのセットも徐々に変わっていきます.最初は近年のスチームパンクなセットで
スタートしますが、段々スタッフが片付けていき(しかも演奏中に.もちろんそれも
お約束の演出なのですが)、そびえ立つアンプの高さも段々低くなって、終わりには
学校用のイスにチョコンと1台だけ.きっとデビュー当時のRUSHはそうだったの
でしょうね.

そしてフィナーレの『2112』へ. 昔の『Exit...Stage Left』の時からそうでしたが、
2112のエンディングになるとゲディは必ずニールの前に行って合わせますよね.
過去のライブ版どれもそうやってます.今回もそうでした.
カナダの俳優 ユージン・レヴィのステージの後、アンコールで初期3作から4曲.
そう、彼らにはいつまでも「Working Man」でいて欲しいのです.

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そしてラストはやっぱり『Exit Stage Left』というおバカビデオ、失礼、面白ビデオで
終ります.RUSHをよく知るファンなら大ウケ.

ボーナストラックとして『One Little Victory』『Distant Early Warning』『Red
Barchetta』の3曲が巻末に.
CD版はさらに『Clockwork Angels』『The Wreckers』『The Camera Eye』
『Losing It (Jonathan Dinklage版)』の4曲が加わります.
なぜ本編と一緒にしないのか不明ですが、収録日が違うのでしょうか.
確かセットリストは日によって3~4パターンあったはずなので.

Blu-rayの日本版は今のところ出る様子もないので(そんなことだから来日しないんじゃ)
ワタシは輸入盤買いましたが特に問題ないです.英語が解らない以外は(笑)
ていうかこんな素晴らしいビデオがたった3200円で買えてしまうことに感謝!
選曲も演奏も録音も照明もカメラも画質も編集もミックスも、これ以上無いと言っていい
RUSHのライブビデオの究極にして最高傑作.そしてもしかしたら最後の.

「私達が不死身でいられるのは限られた時間でしかない」


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コメント 2

たあぼ

今回の中で「The Main Monkey Business」は最も難しい曲、集中できないと事故になる、とゲディは言ってます。
何度もやってきてる「Subdivisions」や「YYZ」は考えなくても弾けるけど、それでも集中できないと失敗する。
「Xanadu」でのダブルネックはとても重い楽器なので挑戦だったけど、ファン達が喜ぶからあの場面では外せなかったと。

「Losing It」はこれがトロント公演で初めて演奏されて、ブロ友さんが現地からリアルタイムで報告してくれた時には私も泣きましたわ。
ツアー前の、やってほしい曲ファン投票でも1位になってましたからね♪無視するわけにはいかなかったんでしょう。歌詞と現在の彼らがハマりすぎて、曲調も相まってほんとに美しすぎます。
もともとベースパートがなかった曲だから、新たにベースラインを考えなきゃいけなかった、と。今まで見たことなかった高級品ゼマイティスのベースを抱えてるのも印象的でした。(私は知らなかったので調べまくりました(^^;)それも含め、今回ゲディは20数本ものベースを使い分けていて、それも見ものですね☆

ボーナス盤はトロント公演が2日間あったので、入れ替えた曲のみ付け加えたのですね。ファン想いでぬかりない(笑)

すみません[あせあせ(飛び散る汗)]こんな時間だっ!
RUSHのお話をしだすといくら時間があっても足りませんね(^^;
トースケさんのレビュー拝見して、またゆっくり見直そう!と思いました☆三学期も始まったことだし(^^)v
では失礼しました[るんるん]
by たあぼ (2016-01-10 00:37) 

トースケ

たあぼさん、こちらにまでどうも.
よくレビューで見かける「ゲディのVoの音域」ですけど、そんなのしょうがないですよね!
元々が常人でない音域なのに、60過ぎてそんな声が出るわけがない.
最近の楽曲はちゃんと歌えてるわけだし、文句言うヤツはRUSH聴くなよ.

そうか、「Losing It」はベースラインないですもんね.どうりで感じが違ったワケだ.
「FREE WILL」もとか「ラヴィラ」も~とかワガママ言い出すとキリが無いですね.
by トースケ (2016-01-10 01:14) 

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