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U.K. FINAL TOUR IN JAPAN 2015   [音楽]

ついに『U.K.』の、バンドとしての最後の活動の日がやってきました. 
バンドの結成は1977年だけれど、途中の解散期間があまりにも長かったため、
長いような短いようなバンドの歴史.ライブ1枚を含めてもアルバム3枚だけ、
というのはやはり寂しい.

最初の来日の時はワタシはまだ高校生だったので行くにも行けず、しかしライブ盤を
出してくれたため耳タコくらい聴き倒しました.
しかしその後活動休止(実質解散)してしまったため、もうU.K.は聴けないのか、と
落胆.当時まさかU.K.をこの目で見ることが出来るなんて誰が想像したでしょう.

前回2013年の来日はワタシが知らない間に来てしまったので行けず.
また近々来日するようだ、ということだったので今度はアンテナを張っていたら、
なんと今回は公式に「FINAL」とアナウンスがあり、つまりはもうこれを最後に
活動しないそうなので、これは万難を排してでも行かねばという思いが.

しかし東京公演は4月30日という、GW前の月末の平日.ホントに万難だ.
まぁ何とかなるだろう、と事前抽選販売で無事チケットをゲット!
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公演の約1ヶ月前から販売という、異例の直前販売.しかも販売終了予定の4/26まで
SOLD OUTにならずキッチリ販売.売れ残ったんだろうか?

その日はすぐにやってくる.一応有休は取ったが、どうしても行かねばならない
仕事があり午前中だけ仕事に行く.14時29分発のかいじで出発.三鷹で降りて中野へ.
中野サンプラザは初めて.これまではM.Oldfieldー渋谷公会堂、T.Dreamー厚生年金会館、RUSHー武道館、CAMELークラブクアトロ、J.PriestーNHKホール、
METALLICAー代々木体育館、KISSー幕張メッセ に行ったことがあるだけ.
中野サンプラザは近々解体されるんですよね.

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16時すぎ、中野サンプラザに到着.何気なく写真撮ったら、この日一部で話題になった
アフロが偶然写っててワロタ.

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18時開場.「18時02分開場」というシャレたことはやってくれないよね.
広場でボーッとしたり、早めの腹ごしらえしたり.
前回KISSの時もそうだったが、なぜ牛丼になってしまうのだろう(笑)

開場後、ロビーでまた待たされる.その間にBOOK買ったり.
Tシャツはデザインがイマイチなので買わなかった.
待ってる間、撮影・録画・録音は禁止と数10回聞かされる.録画・録音はわかるが、
最近ではユルくなったスマートフォンでの撮影もダメらしい.

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18:35頃やっと入場.PA卓の横を通った.もっと脚の長いテーブルないのかよ.

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1階19列15番ということで中央よりやや左寄り.

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本番での撮影は禁止なので開演前ならOKと、ちょっとしたステージの撮影会が.

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ウェットン先生のZONのベース.
http://www.zonguitars.com/zonguitars/jwetton_bio.html

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ジョブソン教授のキーボード.自分の中では教授といえば坂本龍一ではなく
R.フリップとE.ジョブソン(笑) 昔はぐるりと何台ものキーボードに囲まれていた
のに、今は機材の進歩でこの2台だけでいろんな音が出せるらしい.

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バイオリン席の足下.ペダルはわかるが、右の小さいモニターは何だろう?
後付けカーナビのモニターにしか見えない.

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マイク・マンジーニのドラム.実はドリームシアターはまったく聴かない.

定刻より約25分遅れで開演.流麗なシンセがギターを呼び、「Thirty Years」から
始まり、そのまま続いて「Never More」へ.
ウェットン先生のボーカルが安定して素晴らしい.やっぱりプログレ界最高のVOICE.
「ALASKA」のイントロ、低音がすごい.ホール全体がビビるくらい.椅子が
ボディソニック(死語?)みたいに振動する.生で聴くバイオリン、カッケー!

ヨーロッパーツアーではやらなかったらしい「Night After Night」は、やはり日本
ファンのためか.ウレシイ! 盛り上がった後、キーボード・バイオリンソロ.
ジョブソンらしい、ちょっと前衛的なソロでさすが、と唸った.

ピアノとボーカルだけで始まった「Rendezvous6:02」は途中から全員参加.
そして海外公演ではやらなかった「Nothing To Lose」で会場大喜び.やっぱり
日本は特別に思ってくれてるんだなぁと感動!

マイク・マンジーニのドラムは重心が低くパワフルで、どちらかというとボジオ寄り.
U.K.にはよく合ってると思う.観客の皆さんも納得の人選だと感じたでしょう.
(でも身長低いのね 笑)
「In The Dead組曲」から唯一のU.K.外の曲「Forever Until Sunday」へ.
ライブで聴くのは初めてだけど、やっぱり名曲だな~.これで一旦終幕.
できれば「Sahara of snow」も聴きたかったけど・・・.

アレックス・マカチェク選手は、ホールズワースを再現できる才人なんだけど、
右端でひたすら大人しく弾いていて、「浪人生みたいでカワイイ」という評判通り
日本のファンの好感度倍増.これを機に人気が出てくればいいね.

お約束の「ユーケー!ユーケー!~」のアンコールの後、「Caesar's Palace Blues」
から「The Only Thing She Needs」へはもう圧巻.すごすぎる! 観客総立ち.
そしてエンディングは「Carrying No Cross」の静寂パートへ.
ウェットン先生のボーカルが、まるで最後のロウソクの灯が消えていくように、
静かに、静かに、静かに終って、胸を打たれた観客はいつ拍手していいか戸惑った.
ロックにありがちは「ジャン!」という終幕ではなく、そのあまりにも美しく静かな
バンドの終焉を目撃した観客の一人として、この瞬間を一生忘れない.
これぞブリティッシュロック.これぞU.K..
いつまでも拍手は鳴り止まなかった.


UK10.jpg
終演後.またアフロ写ってるし(笑)

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こちらが当日ネットに流れたセットリスト.
「Danger Money」「Mental Medication」はやりませんでした.
あ、「キミタチサイコダヨ」ももちろんありました.どこに入ったか忘れたけど.
「キミタチサイダヨ」と聞こえたのは気のせい?


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コメント 2

タラララ

多分、謎のモニターは登録してある音色が表示されるのではないでしょうか。
ギターアンプのケンパーだとブレンドした音に自分で好きな名前をつけられます。
「crimson 21st」や「asia heat of」とか、数文字で分かりやすい名前で登録するようです。
ジョブソンが何の機材を使っていたのか分かりませんが、きっと同じようなものでしょう。

>実はドリームシアターはまったく聴かない
これはちょっと意外。
DTは一般的にプログレ・メタルらしいですが、個人的には“メタル風のプログレ”です(^^;;
「メトロポリス・パート2(Metropolis Pt.2)」あたりは名盤だと思っています。
つべにフル・アルバムも上がっているので、ぜひ試しにどうぞ。

マンジーニも良かったようですが、でもやっぱりラストならボジオで聞きたかったですよね。
ああ、行きたかったなぁ…。
羨ましいです。
それにしてもPA卓は笑えますね (^^;;

by タラララ (2015-05-05 14:04) 

トースケ

そうなんですよね、これほどのRUSHファンでありながらドリムシは聴かない、と.
なんか合わないんですよ、波長が.

2012年のボジオでの来日も、さすがボジオだ、と評判よかったようです.
あの変態ドラムキットを観てみたかったですよね.

by トースケ (2015-05-05 19:55) 

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