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夢に消えたSED    [テレビ]

キヤノンは、SEDパネルの研究開発を手掛ける子会社「SED」を 9月30日付けで解散させると発表した。

あまり一般の人はご存じないかも知れないが、液晶 ・プラズマはもちろん、
ブラウン管の画質をも遙かに凌駕すると言われたSEDテレビだが、
結局当面は世に出ることはなさそうだ.

「歩留まりがかなり悪い」「コストがべらぼうに高い」から始まって、特許の訴訟
があったりして発売時期がどんどん延期されて、そうこうしている間に液晶
パネルの価格が急降下して、40型でも軽~く10万円を切るようになってしまい、
仮にSEDパネルが発売されても市場で勝負できるような状態ではなくなって
しまった.

その圧倒的な高画質から、放送局や映像制作会社などからもモニター用
として供給要望もあったが、それすら難しくなったらしい.
『わずか2ミリのスペースに10万ボルトの電圧をかけて電子を放出し、
蛍光体を発光させるというSEDの技術的な難しさ(ITmedia)』はキヤノンの
技術力を持ってしても困難だったようだ.
「カメラからディスプレイまで」総合映像メーカーになることを悲願としていた
キヤノン.これまでSED開発にかけた努力が報われることを切に願う.

自分的には、現在の愛機「HDトリニトロンブラウン管」のSONY WEGAの寿命が
来る頃までにSEDテレビが出てくれれば、という希望的観測を持っていたのだが、
甘かったなー.
大型化が難しいと言われる有機ELもこの先どうなるかわからないし、WEGA
が壊れたらどうしよう・・・.買いたくもない液晶にするしかないのだろうか.
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